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Posted to commits@cassandra.apache.org by Apache Wiki <wi...@apache.org> on 2011/04/11 16:42:08 UTC
[Cassandra Wiki] Update of "MultinodeCluster_JP" by MakiWatanabe
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The "MultinodeCluster_JP" page has been changed by MakiWatanabe.
The comment on this change is: update for 0.7 format.
http://wiki.apache.org/cassandra/MultinodeCluster_JP?action=diff&rev1=11&rev2=12
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## page was copied from MultinodeCluster
- '''0.7より前のバージョンではストレージ設定はconf/storage-conf.xmlに記述されていましたが、0.7ではconf/cassandra.yamlに記述されます。詳しくはStorageConfigurationを参照してください。'''
+ '''0.7より前のバージョンではストレージ設定はconf/storage-conf.xmlに記述されていましたが、0.7ではconf/cassandra.yamlに記述されます。
+ 0.6以前のバージョンの設定方法については[[MultinodeCluster06_JP|MultinodeCluster06]]を参照してください。
+ パラメータの詳細については[[StorageConfiguration_JP]]を参照してください。'''
= マルチノードクラスタの作成 =
- Cassandraパッケージに含まれている標準のstorage-conf.xmlはシングルノード環境を構築するには便利ですが、マルチノードクラスタの構築には適当ではありません。ここではマルチノードクラスタを構築するための最も簡単な手順と設定を説明します。ただし、ここで述べる方法は本番環境の構築においては必ずしも最善ではないでしょう。
+ Cassandraパッケージに含まれている標準のcassandra.yamlはシングルノード環境を構築するには便利ですが、マルチノードクラスタの構築には適当ではありません。ここではマルチノードクラスタを構築するための最も簡単な手順と設定を説明します。ただし、ここで述べる方法は本番環境の構築においては必ずしも最善ではないでしょう。
== 最初のノードの準備 ==
- 標準のstorage-conf.xmlはloopbackアドレスをlistenアドレス(ノード間通信用)及びThriftアドレス(クライアントアクセス用)に使用しています:
+ 標準のcassandra.yamlはloopbackアドレスをlistenアドレス(ノード間通信用)及びThriftアドレス(クライアントアクセス用)に使用しています:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ListenAddress>localhost</ListenAddress>
- <ThriftAddress>localhost</ThriftAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
listen_address: localhost
rpc_address: localhost
@@ -28, +23 @@
listenアドレスはノード間通信に使用されるので、他のノードからアクセス可能なアドレスに変更する必要があります。
例えば、そのノードが192.168.1.1のEthernetインターフェースを持っている場合、listenアドレスを次のように変更すればいいでしょう:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ListenAddress>192.168.1.1</ListenAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
listen_address: 192.168.1.1
}}}
@@ -41, +30 @@
Thriftインターフェースには特定のIPアドレス、あるいはワイルドカードアドレス0.0.0.0を指定できます。ワイルドカードアドレスを指定すると、cassandraは使用可能なすべてのインターフェースでクライアントからの要求を受け付けます。Thrfitアドレスを次のように指定して下さい:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ThriftAddress>192.168.1.1</ThriftAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
rpc_address: 192.168.1.1
}}}
あるいは:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ThriftAddress>0.0.0.0</ThriftAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
rpc_address: 0.0.0.0
}}}
そのホストのDNSエントリが正しければ、IPアドレスよりホスト名を使った方が安全です。同様に、seed情報もloopbackアドレスから変更する必要があります:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <Seeds>
- <Seed>127.0.0.1</Seed>
- </Seeds>
- }}}
-
- 0.7
{{{
seeds:
- 127.0.0.1
@@ -80, +49 @@
これを次のように変更:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <Seeds>
- <Seed>192.168.1.1</Seed>
- </Seeds>
- }}}
-
- 0.7
{{{
seeds:
- 192.168.1.1
@@ -98, +59 @@
{{{tcp4 0 0 192.168.1.1.7000 *.* LISTEN}}}
- cassandraが依然として127.0.0.1.7000をlistenしているなら、前のcassandraプロセスが正常にkillされなかったか、あなたが編集したstorage-conf.xmlをcassandraが参照していないかのいずれかでしょう。
+ cassandraが依然として127.0.0.1.7000をlistenしているなら、前のcassandraプロセスが正常にkillされなかったか、あなたが編集したcassandra.yamlをcassandraが参照していないかのいずれかでしょう。
== 残りのノードの準備 ==
- Ring内の他のノードでは最初のノードで設定したstorage-conf.xmlとほぼ同一のものを使用します。従って最初のノードで編集したstorage-conf.xmlをベースに変更を加えていくことにしましょう。最初の変更は、自動ブートストラップを有効にすることです。この設定により、ノードはRingに参加し、トークン空間における一定範囲を担当範囲にすることを試みます:
+ Ring内の他のノードでは最初のノードで設定したcassandra.yamlとほぼ同一のものを使用します。従って最初のノードで編集したcassandra.yamlをベースに変更を加えていくことにしましょう。最初の変更は、自動ブートストラップを有効にすることです。この設定により、ノードはRingに参加し、トークン空間における一定範囲を担当範囲にすることを試みます:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <AutoBootstrap>true</AutoBootstrap>
- }}}
-
- 0.7
{{{
auto_bootstrap: true
}}}
二つ目の変更はlistenアドレスです。listenアドレスはloopbackアドレスでもなく、また他のノードと重複してもいけません。二つ目のノードが192.168.2.34のEthernetインターフェースを持っている場合、listenアドレスを次のように設定します:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ListenAddress>192.168.2.34</ListenAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
listen_address: 192.168.2.34
}}}
最後に、Thriftアドレスを変更し、クライアントアクセスを受け付け可能にします。最初のノードと同様に、特定のアドレス、もしくはワイルドカードを指定します:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ThriftAddress>192.168.2.34</ThriftAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
rpc_address: 192.168.2.34
}}}
または:
- 0.7より前のバージョン
- {{{
- <ThriftAddress>0.0.0.0</ThriftAddress>
- }}}
-
- 0.7
{{{
rpc_address: 0.0.0.0
}}}